2006/01/25

“何(What)”の思想

http://www.atmarkit.co.jp/farc/rensai/lookingfor06/lookingfor06.html
「ITアーキテクトを探して」シリーズ(6)より


 いま、ITアーキテクトが持つべき知識の1つにEAがあると考えています。EAとは経営戦略から企業の構造、ビジネスの構造、そしてIT構造へと落とし込み、最適なIT戦略を描くという考え方です。
 先に述べたとおり、システムはより良い企業活動のために開発するので、その企業の経営戦略やビジネス構造を理解していないと最適なアーキテクチャは描けません。
「何を達成するか」という“何(What)”の思想がないとダメなのです。
ITアーキテクトには、EAをIT側から実現するために基本構想を練る役割が求められます。


最近見失いかけてきた目標を改めて再確認。
システム開発においては、Enterprise Architectureをベースに、システム要件を明確にすることが重要だ。
といっても最近はwebの話ばかりだね。
ITアーキテクトの話題も、もっと多くエントリしていこう。

2006/01/22

オロビアンコ ナイロントート

新しい生活に向けて、仕事で使えるバックを買いました。
オロビアンコのナイロントートバック、ブラックXダークブラウン。
満員電車も考えても柔らかいナイロンのバックが良いのかな。
今もオロビアンコのブラウンのブリーフケースバックを使っていて、その皮と作りの良さがすごく気に入っている。ただ、だいぶ使い込んでしまったなぁ。
やっぱりバックは3,4個をうまく使いまわしてちゃんとメンテしたいな。

使うの、楽しみだな。

2006/01/19

社内ブログをススメない?

社内ブログが失敗する7つの理由

これは導入経過をもとに、こうすべきだったのでは?ということを中心とした記事。
ものすごくためになった。
本気で成功させたいならば、7つすべてにおいて導入前に議論すべきだろう。
てか、そのパワーと時間があるのか?

2006/01/17

フィード・スキミング

引き続きRSSリーダの話題

ブログリーダでフィードを読むときに、その膨大なエントリの中からタイトルや概要を見て、どれだけ自分が読みたい記事をピックアップできるかがキーになると考えていた。
ちなみに我が「GoogleReader」ではタイトルと本文の最初の部分が一覧表示され、気になる記事にスターマークを付け、あとでじっくり見るという流れになる。
この、「いっきに記事を流し見る行為」は何と説明すればいいのだろうと思っていた。


効率的なブログ購読ティップス10
http://openstratus.com/article/3/effective-blog-reading-tips/

これを見ると、ティップスの2番目に相当する。
「フィードのスキミング」か・・、あまりよい印象受けないね、このネーミング。

RSSリーダーについて(社内ブログのすすめ3)

RSSリーダーにはいくつかの種類があります。
まず一つめはスタンドアロンタイプ、これはThunderbirdメーラーなど、RSSリーダ機能を持ったデスクトップアプリのことです。
二つ目としてwebサービスタイプがあります。
Bloglinesなんかが有名だね。もちろんどこに居てもブラウザだけで使えるというメリットや、サーバ上にデータを保存できるというメリットがある。
ちなみにおいらがつかっているのは、あまり評判がよくないですがGoogle Readerです。Googleにしてはめずらしく機能が乏しく、バグっぽいのが多いです。とはいえAjaxバリバリのインターフェースでかなりお気に入り。
現在、さまざまなジャンルのフィード188個を購読しています。
188個という多数のフィードを購読できるのはまさにRSSリーダのおかげなのです。

さて、私が考える社内ブログ構想においても、RSSリーダーはかなり大きな要素です。
社内ブログを生かすも殺すもリーダー次第(ちょっと言いすぎ)と思っています。
1.webサービス型
2.購読・解除が簡単
3.記事やブログを簡単に切り替えて読める
4.誰がどのブログを読んでいるかを把握できる
というのがちょっと贅沢な私の考えです。
イントラブログの場合、BloglineGoogleReaderのようなインターネットユーザ向けのサービスは使用できないので、自前でつくりこむ必要があると考えます。

また3をweb上で実現するにはFlashやAjaxなどのリッチクライアントの技術が必要だと思います。
Ajaxについてはちょっと参考になるサイトがありました。
http://www.ericd.net/ajax/index.html
このなかでブログの切り替えや記事の切り替えを、キーボートのどこかのキーにショートカットキーとして割り当てると、Google ReaderやGMailみたいでかなり使いやすいと思う。

1と2と4に関してはRuby on Rails等サーバサイドの開発言語で実装したいですね。

2006/01/14

「感動・アイデア」の連鎖(社内ブログのすすめ2)

ブログがソーシャルネットワーク性が高いとされる理由として、webサイトをロギングする(本来のブログの意味であるweb log)ことやトラックバックやコメントによる、
「自動リンク生成の仕組み」
があると思う。社内ブログにはこの仕組みを使うことが大きな利点なのかな。

1.Web log
2.Trackback
3.Comment
と、ここまでが今では標準的な機能だが、おいらが社内ブログを設計するなら、
4.Tag
5.RSSフィード
という仕組みを用いたいと思ってます。
「Tag」はソーシャルブックマークサイトdel.icio.usでもお馴染みの仕組み。
「はてな」でもやってるようです。
http://b.hatena.ne.jp/t
が、いったい誰が考え出したのかは分からないので今度調べてみよう(ToDo)。
簡単に言えば、一つのエントリに対して、いくつかの単語をくっつけるということでしょうか。メタデータを付加するんですね。
web上でモノを分類するとき、今まではカテゴリ・サブカテゴリなどいわゆるディレクトリ構成が主流(URLがそうだったこともあってか)だったけど、その場合ある一つのカテゴリにそのモノを分類するため、カテゴリとモノが1:1の関係になりがち。
それを覆すのがTag、Tagのつけ方は簡単、一つのモノにそれに関するTagをいくつでもいいからつけちゃおうってこと。
Tagから検索すればより多くの記事が見つかるし、いくつかのTagの"and"を取ればかなり精度の高いものが検索できるってこと。

「ブログAuthorがブログ記事にTagをつける。
Tagで検索すれば似たような思考の人が社内で見つかる。」

これは前回の社内ブログのすすめの話からすれば理想的だなあ。
Nucleusブログウェアと、NP_TagEXタグプラグインで実現できそう。
そう、「アイデア・感動」の連鎖を以上の5つの仕組みで実現するのが今のところの構想です。

つづく、

2006/01/09

気づきのロングテール(社内ブログのすすめ1)

2006/01/05 社内ブログのすすめで挙げた5つ議題の1つめ。
会社内のコミュニケーションがどんどん減ってきているという話。

とくに地方SIerのように技術指向よりもユーザ指向が強い場合、仕事上での話のネタがより一時的になる場合が多いと考えます。
永久的に発展するIT技術やサービスネタよりも、一時的な顧客ビジネスネタの方が、その業務の核心に触れることができるからです。
でも、プロジェクトが終わるとメンバーの間のコミュニケーションはまたゼロとなり、残ったのは客先に収めたプロダクトのみということになるのです。
結果として社内はいつも、
「シンー・・・」
としてしまっているんです。
個人個人ではすごい技術者が居ても、会社としての技術力は世間から遅れてしまい、なぜか技術的な話をするのがタブーな雰囲気となってしまいます。
それでも上司は、低迷する売上を見て何かよいアイデアやビジネスを出せと、ただ社員をあおります。
-
(ここまでが背景、こういった状況ってめずらしいのでしょうか?)
-
だれもが仕事の中で、アイデアやひらめきといった小さな「気づき」を持つものだと思っています。
それは今ではもう思い出せないほど小さなものかもしれないし、今もココロの中で外に出るのを待っているのかもしれないものです。
どうすればその気づきをうまくクリップできるんでしょうか?
どうしたらその気づきをメンバーや自分の知らない人にまで共有し盛り上げることができますか?
そして気づきからビジネスへと変えることができるのでしょうか?
-
「ロングテール」とゆー言葉をよく耳にするようになって、最近ぐぐっていた。「はてな」によると、それはビジネスの言葉で
インターネットによって、これまで「2:8の法則」などといわれていた2割の商品が8割の売り上げを稼ぐ、という法則が成り立たなくなってきている。

という話らしい。
大ヒット商品というのその市場を占めてしまう現実世界と違って(PC-OSでいうとWindowsとかかな?)、インターネット世界ではもっと平均的な市場になっているということのようです。
直接は関わらないんだけど、ロングテールって言葉がはやってるから使ってみたい。
今の話に無理やり置き換えると、元請商談や現在の業務を2割のヒット商品と例えると、あとの8割はきっと直接ビジネスにならないアイデアやひらめきであるという仮説を立ててみる(8割は言いすぎ)。
やっぱ小さいアイデアとかって大事にしたいよなー。

Amazon便利だけど・・・


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Originally uploaded by naokiyanai.
最近Amazonで本を買うようになった。
実際に仕事で使えるような専門書は、ここ福島の本屋では見つけることができない。
注文してから2,3日で届くし、¥1,500以上なら送料も無料。これはかなり便利。うちはマンションで荷物を届けてもらうことができないので困っている(実際には実家が近いので実家に届けてもらっている)。仕事で使うとはいえポケットマネーで買っているんですが、職場とかに届けてもらってもいいのかな?

2006/01/05

社内ブログのすすめ

今の会社を辞める前に、
社内ブログの提案書をつくってみたい。
つぎのような資料にする予定
Title
 社内コミュニティ活性化の実現
 ~ブログによる「感動・アイデア」の連鎖~
Agenda
 ・気づきのロングテール
 ・社内ブログ
 ・「感動・アイデア」の連鎖
 ・思わぬ副作用
 ・作ってみました

-
最後の「作ってみました」ってのは無理がありますが、それ以外はバババッと書けそうです。

2006/01/04

Rails試す、その1

満足させる豚。眠たげなポチ。
http://blog.hacklife.net/archives/cat_50001017.html

こちらを参考にさせていただいて、さっそく、Ruby on Railsを触ってみる。
環境は普段使っているWinXPのノートPCで、気になっていたwebサーバはRails独自のWebサーバーWEBrickだ。多くのwebサーバソフトに対応するようだけど、Apacheが使いやすそう。
Railsは、Rails実行エンジンと自動化スクリプト群を中心とするMVCアーキテクチャのフレームワーですが、まずコマンド一つでModel,View,Controllerの各クラスが自動生成される。
scaffoldという仕組みを使って、list、show、edit(update)、new(create)、destroyなど、抽象的なアクションを自動生成する。
約10分で、一つのテーブルを操作できるwebアプリが出来てしまった。


次回はもうちょいいろいろやってみます。最終的に簡単なブログを作ってみたい。

2006/01/03

「あおぞら」を紹介

なぜ急に本を読む気になったかはナイショだけど、本を読んだ。
あまりにかわいそうな話だった、そしてあらためて思った。
「人は誰かに支えられて生きている」
絶対にわすれちゃいけない。

あおぞら
星野 夏
4591089150

2006/01/02

A HAPPY NEW YEAR !

皆様あけましておめでとうございます。
今年の抱負ズバリ、
「できる限りブログを書くこと」
とにかくこのブログを書くことで頭の中を整理することと、そして前向きな気持ちを忘れないことを意識したい。
あと、都内の会社に転職するわけなので「衣」と「食」に関していろんなショップに行けることを願っております。
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webの世界ではweb2.0を中心に、間違いなく多くの既存のサービスが加速してくると思うし、もしかすると新しいサービスが生まれるかもしれない。またはweb3.0に向かって更なるパラダイムやアーキテクチャが生まれるかもしれない。
自身も楽しみにしながら、このブログで追っていきます。
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