2005/12/24

ソーシャルウェアの必要性

最近うちの部のトップが、「各人30分の業務効率化を」なんてことを言い出す。
なんと利益のためだそうです。
「具体的なところは各自でやってくれ」という毎度の口調にちょっと呆れたけど、今までみたいに聞き流すだけじゃなく今後は、ブログのエントリーとして記録することで何事も前向きな答えを出してみようと思う。
それにしても個人で30分の効率化なんて簡単に言ってくれるけど実際はどうなんだろうか。
うちの会社のようなシステム屋ってほとんどが決められた開発・運用・保守のプロセスの中で仕事をしているわけです。そのプロセスを効率化しようっていうのはそもそもこの業界のメインテーマなわけです。個人で何かをするというよりも会社全体でそのプロセスを見直すことが重要なわけです。
だから30分、いや5分だとしてもやはり個人ではなく組織としては何かをするべきなのでは?
じゃあ、組織としてほかに何ができるのか?を考えてみる。
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うちの会社で言えば、誰もが認識する大きな弱点がある。
「情報収集能力とナレッジ共有力」
コミュニケーション不足がそもそもの原因だと思うけど、今社内で使用しているグループウェアが全くこの2つを支援してくれない。どの企業にも採用されているかなりシェアの高いグループウェアだから、本当に基本的な機能しか付いてないわけですから。
グループウェアを見直すも一つの対策なんだと思う。
こういう問題に今まさにうってつけのものがソーシャルネットワーク。グループウェアにソーシャルネットワークな要素を取り入れると
「ソーシャルグループウェア」
とでも呼べるでしょうか?
さっそく検索すると既にいくつかの製品があるみたいです。製品をみるとまだまだこれから機能が拡張されそう。
今後こういった「ソーシャルグループウェア」に注目していきます。
そして、このブログでもソーシャルグループウェアとしての自分なりアイデアを取り上げていきたい。

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